肌トラブルが改善しない理由

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開花宣言が、もう間近になり寒暖差も悪くはないと

錯覚しそうになります(´∀`*)

それでも お肌の乾燥、パサパサ感は否めませんね。

 

スキンケアをしっかりやっているのに一向に改善しない

肌トラブル。

常々お話しするのは乾燥についてですが、いかに保湿が

大切かということです。

 

土が乾燥して枯れてしまった鉢植を想像してみてください。

真夏の炎天下では、ビビが入り土が割れた状態のものも

珍しくありません。

 

土はどんな状態でしょう。

冬の寒さでカチカチしていたりパスパスしていたり。

夏にはガッチリ重く硬くなっていたりします。

 

そこに水を与えるとどうなるでしょう。

グングン吸い込む⁈

 

水は土の上に溜まり浸透するには元気がよい鉢植えに比べて

とても時間がかかります。

ヒビ割れするほど乾燥した土では与えた水が浸透する間もなく

急速落下してしまいます。

水が吸収されたのかすら わからないものです。

 

そのほかにも、ヒビ割れした土の隙間からは根の近くへ害を

及ぼしやすくなり、または 直射日光を受けたりと

花を咲かすことは程遠いと言えるのではないでしょうか。

 

このように、お肌も乾燥すればするほど水分の吸収が悪く、

いくら高価な化粧水や美容液を使っても効果は期待できません。

 

乾燥で表皮がめくれ上がった状態では、美肌作りが全て台無し

になってしまいます。

まさか、自分のお肌がそんな状態にあるとしたら、せっかくの

時間とお金が無駄になり勿体ないですよね。

自分に合ったキチンとしたスキンケアを知ることで、

高価な化粧品を使わなくとも美肌は作れます。

 

 

乾燥肌、 混合肌 (普通肌)、 脂性肌

自分の肌質を知っておくことが大切です。

 

どれにも当てはまらないと感じている人も最近は増えていますね。

あまり耳にしない「乾燥形脂性肌」かもしれません。

 

次に 肌状態 (肌の様子)を見てみましょう。

 

ほとんどの化粧品が合わず、湿疹が出るなど、ぬるま湯や

水でもしみることがある人はアレルギー体質で環境やストレス、

食生活の変化などによって体質が変わりやすい敏感肌でしょう。

 

季節の変わり目や生理前後、寝不足などの疲労で肌荒れしやすい

人は敏感肌と混同しやすいのですが、不安定肌です。

季節の変わり目に湿疹や痒みが出ることがあります。

 

吹き出物や、いつもニキビがあって所々が かぶれていたり

する人は、アトピー性皮膚炎や、接触性皮膚炎、ニキビの

炎症を起こしている可能性があり、疾患肌です。

治療の必要がある人の場合が多いでしょう。

 

化粧品かぶれを起こしたことがなく、キメ細やかで艶ハリが

あり、比較的に吹き出物もすぐに治る人は健康肌です。

 

全てに共通して保湿ケアは欠かせません。

肌質をきちんと見極めれば基礎化粧品の選び方がわかってきます。

 

肌トラブルでお悩みの方は、是非ご相談ください!